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B無垢材で家を建てる
ために必要な事
C無垢の国産材で家を
建てると高いのか?

 地産地消で家族の
健康や環境問題を考える!
住宅建築を考える前に、
まずお読みください!!
無垢の国産材の国産材で
家を建てたい方、必見!
自然素材の住宅の
ことだけでなく、
環境問題の事も含め、
書かせていただきました。

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職人の手で、天然の材料を使い、自然の恵みで
心地よい、安心な住まいを作る!
お子さんのいる、若いご夫婦にこそ、そのような
家に住んでいただきたい。
 本物の木の家は、住む人を癒してくれます。
お子さんの住む環境としても、自然そのままの木や土を使った家の方が、ホルムアルデヒドを
はじめとする化学物質の入った、接着剤や塗料を使った新建材より絶対いいです。

学校などでも、子供の疲労の度合いや集中力に、自然の木材が良い影響を与えるとして、
内装などに積極的に使う試みがなされています。

「現在は、建材に使われる化学物質が、建築基準法で規制されているので大丈夫。」と思われて
いる方は、多いと思います。
しかし、住宅建材で使われる新建材に対し、厚生労働省が健康被害が起きないように、
濃度指針を定めている揮発性有機化合物は、13種類あります。
これに対し、建築基準法で規制されているのは、ホルムアルデヒドとクロルピリホスの2種類のみです。

シックハウス症候群は、住宅内の空気汚染などによる健康被害の総称で、症状もさまざまなので、
体調がおかしくなり病院に行っても原因が、特定されない場合があります。

家族のために、建てた家で家族が病気にならないように、自然の素材をうまく使った家を
建てて欲しいと思っています。
そして、その家に住む家族が、健康で毎日楽しく、外で何があっても、家に帰れば元気になるような
そんな家を建てて欲しいと思っています。

森の中で暮らしているような家

この家は、国産材の木材の良さを感じてもらうため、木材は国産材のみを使って建てた家です。
見えない下地材や構造材にも、合板や集成材を使わず、すべて無垢の国産材です。
そして、無垢の木材を生かすために、職人さんの手作りにこだわりました。

 見学に来られた方は、一様に「すごい家ですね。」と言います。
特別変わった設計をしたわけではなく、国産材でも特別高い高級な木材を使った訳では
ありません。
でも見学に来た方が、すごいと思うのは、それだけ一般住宅に無垢の国産材をはじめとする
自然素材が、使われなくなったということだと思います。
だから、「無垢の国産材の家」と言っても、どんな感じになるのか分からないともいます。

設計士さんや工務店さん・大工さんが、無垢の国産材を積極的に使えるように、
内装の杉・桧の羽目やエンコの板なども、実際に施工したとき、どのような
感じになるのか、実際に見て、確認出来るようにしたものです。
一般の方も見学自由です。お気軽にどうぞ!!

サンプルを見ただけでは感じることができない、
本当の無垢の国産材の良さを、感じてください。
(モデルハウスを建てました!!)平成22年11月完成
 外材を使わず全て伊豆の木材をメインとした、国産材のみでで建てました。
外壁は、腐りや虫に強い、杉の赤身を使った、「南京下見」と呼ばれる斜面板で、
1・2階のウッドデッキは、桧で作り、本体工事完成後、作りました。
家本体と分離して後付した方が、木が腐ったりしたとき、修理がし易いからです。

見学希望の方は、いつでも御覧になれます!!
 平日は、予約不要です。事務所にお声をかけていただければ、
いつでも御覧になれます。
土日、祭日も、お電話かメールをいただければ、いつでも御覧になれます。

小学生の社会見学!
 先日、すぐ近くにある小学校の3年生が、社会見学に来ました。
製材所や大工さんの仕事を見学し、モデルハウス内で、仕事に関する
説明などをしました。
 小学生が講義の後、家を見学し大喜びしながら、家を見学して
いたのを見て、やはり言葉で説明するより、実際に体感してもらう
ほうが、いいと思いました。
 特に子供の反応は、正直で「地元の木材を中心とした国産材で
建てる、職人さんの手作りの家」は子供のためにも良いと確信
できました。
 このホームページを見た方にも、体験して頂きたいと思っています。
 
1階LDK(床・壁は桧)
 
薪ストーブ(これで家全体
温めます)を
 
外観(1.2階のベランダは
桧で、外壁は杉の赤身)
 
洗面台(桧の板をくり貫き
シンクをはめ込みました)
 
お風呂場(下は石で上が
サワラの羽目板です)
 
トイレ(1階は桧、2階は杉
で作っています。
 
2階の寝室(床・壁は杉板)
 
2階廊下(2階の床は
全部30mm厚の杉板)
 
1階リビングの棚
桧の板で作りました。

最近になってブログをはじめました。よかったら見てみて下さい。
http://ameblo.jp/aohaneseizai/

(私のお気に入りの薪ストーブです!!)
 冬場これさえあれば、他の暖房器具はいらないくらいです。
 夏場も、木材の調湿作用おかげでムシムシしません。
行ったことはありませんが、よくハワイなどに行った人が、気温
は高いけど、爽やかな暑さだったなどと言いますが、湿度が
大きく関係していると思います。
この家は、現段階でエアコンは設置していません。
*火を焚いてるときは、ストーブの上で料理ができるほど
熱くなるので、小さなお子様がいる方は、要注意です。


 手作りのキッチンです!

 私が建材屋さんからキッチンの天板のみを
 購入してきて、あとはその天板に合わせて、
 大工さんに木で作ってもらいました。

 幅の広い板が必要になりますが、
 桧の板をはぎ合わせて代用しました。
 幅の広い板を使うより、大分安いと思います。
 湿気の多い場所も、木が湿気を吸ってくれるので、
 あまりジメジメしません。無垢の木の良さです。
 
 桧の階段

 天城の地の桧で作った階段です。
 よく階段材に木曽桧の赤節の板を、
 頼まれたりしますが、地の桧は木曽桧の
 半値以下です。

 私は、普通の地元、天城の桧で十分だと思います。
 実際に説明されないと、大工さんや材木屋さん
 以外は、区別がつかないと思います。 

無垢の国産材の良さを解ってもらうために建てました。

 弊社は、もともと伊豆の製材所で、お客様は地元の大工さんや
工務店さん等建築会社がメインです。
 このモデルハウスも、大工さん・工務店さん・設計士さんなどが、無垢の
国産材を使った場合、どのような感じになるのか?
家を建てるお客様に、実際に見てもらうのに、よく使って頂いてます。
 うちでよく出ている、床板・羽目板などをメインに使っているので、一般の
お客様にも出来上がりが、想像しやすいと評判です。
 このような活動を通して、国産材(特に伊豆の木材)の普及に尽力して
行きたいと思っています。
 もちろん、建築関係以外の一般のお客様の見学も自由です。
ご希望があれば、大工さんなども紹介いたします。
 「お気軽に、御覧に来てください!!。」

この家を見て、「国産材で建てる家は、やはり良い。」と思って頂ければ
幸いです。
 *よくある「国産材の家」「桧の家」などと謳って、見えるところや、
一部だけに国産材を使った家と異なり、100%国産材の家です。
見えないところの材料も見れるように、屋根裏に入れるようになっています。

 *このモデルハウスは、国産材のみで家を建て、かなり多くの国産材を
使いましたが、単価の高い材料は使っていません。
化粧柱も含めて、ほとんど特一と呼ばれる、節のある安い材料を使っています。
建築関係や木材関係の方たちは、家の見える部分には、単価の高い
「無節・上小」と呼ばれる材料を使いたがりますが、
「節があっても、ぜんぜんおかしくない。」
「むしろ自然な感じでよいのではないか。」
というところも見て欲しいと思っています。

モデルハウスの2階に貼った、杉の30mm厚のフローリングです。
やわらかいのでキズが付きやすいですが、温かみがあり、人に優しい
素材だと思います。
私は、この様な杉の床板が好きですが、見比べてもらうためにも、
1階は桧の床板にしました。
玄関を入るとすぐに、桧の良い香りがします。
家にいながら森林浴気分です。
森の中でもこれ程の香りはしないでしょう。
仕上げに、米ぬかのワックスを塗りました。

*内装にもふんだんに国産の木材、杉・桧・
サワラなどを使いましたが、節のある「一ト材」
と呼ばれるものを使いました。

和室の柱なども同じ節の有るものです。
量を使う分、単価の安いものを使うことを
心がけました。

私は木が好きで、良いものを出したいと
思っていますが、節の有る無しは木の品質とは
関係なく、個人の好みの問題だと思っています。

   
 (モデルハウスを見学に来た林業・木材関係者)
「伊豆流域の林業活性化センター」主催で、モデルハウスを
見学に来た林業・製材業関係者と行政の方々です。

  (国産材の木の家を建てる!!)
モデルハウスを建てるとき、いくつか心がけたことがあります。
まず、木材は国産材しか使わない。
建材なども断熱材は入れましたが、合板や集成材など木を接着剤で
貼り合わせたものも使わない。
(合板に関しては、家本体には大工さんと打ち合わせして一切
使っていませんが、忙しくて建具屋さんとあまり打ち合わせが出来ず、
お任せしたら扉は無垢材ですが、その下地に合板を使われてしまいました。)
 もうひとつ、職人さんの手作りにこだわりました。キッチンや洗面化粧台、
収納まで大工さんに作ってもらいました。
サッシは既製品ですが、玄関や室内の扉や収納関係の扉も
建具屋さんの手作りです。
職人さんの手作りの良さを見て頂きたかったのです。

 
国産材は高いのか?

 また、材料は国産材でも高いものを使わない。このモデルハウスに関しては、
木をふんだんに使う分、高い「上小・無地」のどの役物と呼ばれる高額な
木材を使わず、「特一」と呼ばれる節のある安い木材を使いました。
特殊な材料は使っていません。
「国産材は高い」という一般的な思い込みを変えたかったのです。
 そもそも「無節」云々を嗜好するようになったのは、町人階級が
お金を手にするようになった近世以降のことだといわれています。
日本の代表的な数奇屋建築とされる桂離宮をみても、
節のある材料が平然と使われています。
ただ見える所は、無節の高いものを使うのというのではなく、
その家に住むご家族とよく話し合ってお金をかける場所を考えていくことも
建築に携わるものの役目だと思います。



健康で快適に暮らす環境にも優しい家!!

自分や家族が健康なうちは、健康でいる事のありがたさは
わからないものです。
自分の母が癌で亡くなり、父が心臓を患い、その後脳梗塞で倒れてから、
ようやく自分も健康に気を使うようになりました。

 高度成長期には、大量生産・大量販売の波に乗り、住宅も質より量で
色々な住宅建材が開発され、それに含まれる化学物質により、
シックハウス症候群などの病気になる方が大勢出てきました。
それに拍車をかけたのが、高気密・高断熱をうたった住宅です。

 化学物質の含まれた住宅建材を大量に使用し、密閉型の住宅を
建てるのですから住む方たちはたまったものではありません。

 現在、シックハウス法が施行され、住宅建材の規制や
24時間換気システムの義務化など、対策が進められていますが、
住宅が原因のアトピーやシックハウス症候群などの
病気になる方は増えています。

 建築基準法で使用制限されていない化学物質で病気になる方や、
24時間換気システムが計算どうりに機能しないケースなども
出てきています。
 家族の安らぎの場所である家が、家族の健康を損なう原因に
なってはいけません。

経済性の面から考えても、いくら安く家を建てても、
家族が不健康で働けなくなったり、医療費が多くなるようでは
ぜんぜん経済的ではありません。
また、その様な家では幸せな家族の生活がおくれません。

 また、最近の大きな問題として、地球温暖化を始めとする環境問題が、
大きくクローズアップされるようになってきました。今、住宅建築会社の
ほとんどが家を建てる際、使用する木材は外国産の木材を使います。

 国内で戦後、復興のために大量に植林された杉・桧が使われずに、
外国産の自然林の伐採が進んでいるのです。現在、戦後植林された木材は
建築用に使用できるくらいまで成長しましたが、使用されず、収入源にも
ならないため、山の手入れもさず、山林の荒廃が進んでいます。
伊豆の山でも手入れされない山林の木が風で倒れたり、がけ崩れの
原因になったりしています。

その様な状況を解消するためにも、われわれ製材業者が、情報を
発信し、国産材の利用を促進し、林業を活性化することにより、山林の
保全を図っていく必要性を、痛切に感じています。

 住む家族に優しく、環境にも優しい家を作るための情報を、出来るだけ
多くの人に発信していきたいと思います。


完成した私の家です。しばらくモデルハウスとして使う予定です。
天城の製材所で建てる家ですので材料は地元伊豆の木材を中心とした
国産材のみで建てています。

 国産材をはじめとする自然素材を、上手に使いこなすためには大工さんなど
職人さんの知恵や技術が欠かせません。
現在、木造住宅を建てる際は、上棟するまでの構造材は、
ほとんどプレカット工場の機械で加工されます。
ホームページやその他広告などで、「職人さんが丁寧に作るこだわりの手作りの家」
などとうたっている建築会社でもおそらく8〜9割以上の会社は構造材は
プレカット工場での機械加工だと思います。

 在来工法の土台・柱・桁等の構造材の加工だけで言えば
大工さんの手加工方が3〜4倍ぐらいのコストがかかるからです。
大工さんの手間賃だけでなく、一般的な30〜40坪位の住宅なら
プレカットなら1日で出来る加工が、大工さんが一カ月位かけて加工する
ので、期間が長くなり住宅会社でも経費がかさみます。

出来るだけ荒利を出したい建築会社が、プレカット工場を使うのは
当然のことだと思います。
しかし、私はあえて知り合いの大工さんに手加工してもらいました。
それは、木材は自然の物で、一つ一つ違い、それを上手に使いこなすには、
職人さんの木を見る目と、木を使いこなす技術が欠かせません。
例えば、構造材で柱の上に地面と水平に横に渡す桁・梁などと呼ばれる材料が
ありますが、その材料には「背」と「腹」があります。大工さんはそれを見極めて、
通常「背」を上に「腹」は下に向けて加工します。そうすることにより、
横に使う構造材の「たわみ」を少なくするのです。

 高温で人口乾燥して木の性質を殺してしまった外材や、細かい木材を貼り合わせて
作った集成材などを主に使う、プレカット工場の社員さんはそこまで木を見ません。

 また、桁や梁を繋ぐ「継ぎ手」の種類も大工さんに受け継がれた様々な
ものがありますが、プレカットでは「鎌」や「蟻」などと呼ばれる数種類の
結合力の弱い加工しか出来ません。
柱の加工も土台や桁・梁などに差し込む「ホゾ」の部分がプレカットの加工は短く、
大工さんの半分くらいです。

 現在の、建築基準法で定める結合部分の金物はプレカットを前提としているため、
金物だらけなのだと思います。私は、しっかりした大工さんが丁寧に加工すれば
現在の建築基準法ほどの金物は不要だと思います。

私は、しっかりとした技術力のある職人さんに加工してもらえば、
高い単価に見合うだけのメリットはあると思っています。

上の2枚の写真は上棟の際、大工さんが手で加工した、桁をつなげ合わせているところです。
(この様な「継ぎ手」を「金輪継ぎ」というそうです。プレカットでは出来ない加工です。)
 職人さんの手作りの価値
職人さんが、構造材から手作りで家を建てると、人件費がかかります。
現在、プレカット工場で加工する住宅会社が、全体の9割以上だと思います。
職人さんが、手作りで加工する場合、1か月以上かかるものが、プレカット工場
で、1日で出来てしまうのです。
その他、内装も壁や天井は、プラスターボードの上にクロスを貼って、床は合板
のフローリングに対して、無垢の木材の加工板や漆喰などの土壁を塗るのでは
手間が全然違います。
うちのモデルハウスは、キッチンや収納・洗面所なども職人の手作りです。
価格は、大手住宅メーカーのグレードの高い住宅位には、なってしまいますが
職人さんが、丹精込めて建てた家には、それだけの価値があると思います。
その価値を1回ご覧になって、感じてください。
人間も他の動物と同じ生物で、自然の物の良さというのは、理解するというより
感じるものだと思います。

     
     



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